2011年11月10日木曜日

勝翔子 / shoko KATSU


名古屋芸大と愛知芸大で彫刻を学んだ勝は、衣類や食物といった身近な素材と、関連する記号や文字とを組み合わせることによって、モノとその意味をめぐる様々な二項対立を「触れ得るひとつの物体」へと可視化する取り組みを続けています。近年、ドイツのブレーメン芸術大学で研鑽を積んだ彼女は、今回は銀座商店街の原田写真館二階において頭髪を用いて制作されたリングを、また芸術家横丁の木造ギャラリー二階ではテントと家屋が対決するホームレスリング・シリーズを展示します。
(I・H)


































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