2011年10月31日月曜日

藤田庸子 / yoko FUJITA

京都造形芸大と愛知芸大で彫刻を学んだ藤田は、自らが感得する「発見」の忠実な作品化に取り組む作家です。彼女の作品は、それ自体によって新たな意味を提示するためのものではなく、彼女が発見した世界と“再び”出会うための道筋をダイレクトに記録する「地図」のような役割を果たしています。今回は瀬戸でのリサーチの中で出会ったノベルティの原画に着想を得た作品を末広商店街で発表します。

(I・H)




藤田庸子 プロフィール

1985    奈良県生まれ
2011    愛知県立芸術大学大学院 彫刻専攻 修了

2008    個展 回帰蝕 (ギャラリーマロニエ / 京都)
2009    飛鳥から奈良へ 奈良国際彫刻展 (岡本寺/明日香 奈良)
2009    常滑フィールドトリップ2009 (常滑 / 愛知 )
2010    tunnel meeting(愛知県立芸術大学大工房内 / 愛知)
2010    生態展 (ごじから村 / 愛知)
2010    秋の小旅行(瀬戸末広商店街 /愛知)
2011    woodland gallery2011(美濃加茂/岐阜)






上から
こころをもった土: 2011 w400×h800×d600  土、ウレタンフォーム、木材
ある断片への旅行: 2011 w2300×h2450×d800 粘土、発砲スチロール、木材、布、鉄
おみやげレイヤー:  2009 パフォーマンス リアカー、布、木材
回帰蝕:2008  インスタレーション 布、木材、発砲スチロール


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